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 「トンネルを抜けると、北アルプスだった!」

 今回、twitterでお友達にしていただいている「aiz650」さんのHPを拝見して、どうしても行ってみたかった白沢峠(嶺方峠)に行くことができました。(^O^)/

 前日の12日(土)は、小淵沢を起点に八ヶ岳を周遊し、高速のPAで時間を調整しながら5時に長野大通りにあるパーキングに車を停めました。
 身支度を整えて、ポタリングをスタートしたのは、6時ちょうどで、R406号に乗って鬼無里(きなさ)を目指します。
 
 善光寺の前から5分も走ると、都会とは無縁と思える、自然たっぷりの世界に突入です。(^O^)/
 裾花川に沿って、緩やかな坂道をマイペースで上っていくとダムに到着
 気温は低かったのですが、さすがに5枚も重ね着すると、汗が滲みます。
 体温調整で、上着を脱いでいると、ダムの職員の方が声をかけてくださいました。

 暫し、自転車のことや、今日向かう峠のことなどを話していると、「平日にしか一般に公開しないのだけど、ダムの中に入らないと見れない風景があるから・・・。」と、敷地内に招き入れてくださいました。(^^)v
 木々の緑と青い水の中に浮かぶ赤い裾花大橋がアクセントのいい風景です。(^O^)/
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 道は緩やかな上りが続きます。
 傾斜は緩やかですが、先の道が読めないので、敢えてここはマイペースで・・・。

 パーキングを出発したころの気温は3℃でしたが、あれから1時間ほどで6℃まで上昇
 ペダルを漕いで体も温まり、ちょうどいい感じになってきました。(*^_^*)
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 「やった~!」
 鬼無里に入るトンネルを抜けると、里の風景が目の前に広がるとともに、遠くに白い頂が!
 双耳峰の鹿島槍ヶ岳に武田菱の五竜岳、その隣に見えているのは唐松か・・・。

 アルプスを眺めるには、絶好の日和です。
 青空に白い頂が眩しく映り、ワクワク感が止まりません。(^O^)/
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 「雲が出ないうちに峠に行かなくては・・・。」と気持ちが逸りますが、脚が売り切れてはいけないので、あくまでもマイペースで・・・。

 鬼無里の交差点を左折し、白馬方面へ向うと、左側におやきの「いろは堂」さんがありました。
 「ここが、「おやき」の有名なお店なんだ~・・・。」と思いながらも、開店前で名物を一つ逃しました。(^_^;)
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 鬼無里を過ぎた辺りから、坂道の傾斜が少しきつくなります。
 それでも、急ぎさえしなければ、大きな負担なく、上ることができる範囲です。
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 あとどれくらいのカーブを曲がれば着くのだろう・・・と考え始めたころ、小川村の標識が白馬村に変わり、何度か蛇行を繰り返すと、白馬の文字の下に白沢の文字が・・・。
 「きっと、白沢峠が近いんだ!」

 「あと10回カーブを曲がると峠ということに・・・。」と勝手に峠までの道のりを設定したその時、何度もインターネットで見た赤いトンネルが視界に入ってきました。
 「ヤッタ~! 白沢峠だ! あのトンネルの向こうに絶景が・・・。」と思うと、ペダルを漕ぐ脚に力が入ります。
 
 暗いトンネルに突入すると、突然、目の前に白い山肌が飛び込んできました。
 トンネルを抜けると、そこは北アルプスの白い峰々だったのです。
 後は、感動で息が詰まりそうになりながら、無我夢中で写真を撮り続け、おかげで、同じような写真が数十枚・・・。(^_^;)
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 我に返ると、峠に到着してから30分以上が経っていました。
 冷静になって考えると、まだ、行程の1/4しか走っていません。(^_^;)
 
 峠からの風景に見飽きることはありませんが、先もあることなので、峠を後に・・・。
 ところが、絶景は峠だけではありません。
 白馬への下り道でも、正面にずっと後立山連峰が見え隠れし、興奮が止まりません。(^O^)/
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 白馬まで下ってくると、後立山連峰の山々が更に真近に迫ってきて、迫力満点です。
 ここからは、R148号線に乗って針路を南に取り、大町方面へ・・・。
 この道は、後立山連峰と並行しているので、どうしても横目で北アルプスを見てしまいます。
 見通しのいい平地の一本道ですが、脇見ばかりしているので、あまりスピードが出ません。
 この道を走るには、周囲の景色に見とれないよう注意が必要です。(^_^;) 
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 この後、長野への上り返しに備えて、大町までの平坦な道を楽しみます。
 気が付くと、絶景の北アルプスが後方に・・・。
 北アルプスを背にした後は、仁科三湖(青木湖、中綱湖、木崎湖)の登場で、山の雰囲気とはガラッと変わり、今度は爽快な水辺の走りです。(^O^)/

 ここで、たくさんのローディーの方とお会いしました。
 そして、その皆さんが擦れ違う際や追い越しの際に、挨拶をしてくださいます。
 長野の自転車乗りの方は、心に随分ゆとりがあるようです。(^_^;)
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 木崎湖を越えたところで、R148号線に別れを告げ、県道31号線で長野を目指します。
 県道31号線に分け入ったばかりの所で再び後立山連峰と対面し、写真をパチパチ・・・。
 爺ヶ岳、鹿島槍、そして五竜岳・・・。
 いつまでも見とれてしまいます。(*^_^*)
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 夢のような景色に引き込まれていたのはここまでで、ここからは、目の前にある長~い坂道を上ることに・・・。
 ここの坂道は、白沢峠の九十九折れの坂道とは違い、ほぼ直線の長い坂道が何本も登場します。
 「漕いでいれば、いつかは頂上・・・。」と自分に言い聞かせ、黙々と上っていきますが、ずっと先まで続く坂道が見えているのは心が重いです。(^_^;)
 
 上り返しが終わると、後は長野まで、ずっと下り基調の快適道路です。
 特に、県道33号線と合流するところからは、立派な道路となり、交通量はそこそこあるものの、快適に走ることができました。
 その一方で、疲れも溜ってきていたので、道の駅を発見する度にソフトクリーム休憩です。(^_^;)
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 何も考えずに、立派な一本道を下ってきたら、有料道路の看板が・・・。
 「自転車は通れるの・・・?」
 もし、この下り坂を上り返さなければ・・・と思い、一瞬ブルーになりましたが、側道に「軽自動車:20円」の看板を見て安心しました。(*^_^*)

 有料道路を出るとR19号線で、ゴールの長野市は直ぐそこです。(^O^)/

 ここも下り基調の道なので、長野市まで犀川の畔を力むことなく、旅の余韻に浸りながら景色を楽しみます。
 そして、2時半頃にゴールの駐車場に到着!
 
 そのまま、温泉に行こうと思いましたが、無事に帰還した安堵感もあり、空腹感を覚えました。
 まずは、腹ごしらえを・・・と、近くのお蕎麦屋さんに突入です。
 「鴨南蛮せいろ」をいただきました。(^O^)/

 お蕎麦をお腹に納め、一息ついたところで温泉に向かいます。
 お世話になった温泉は、長野IC近くの加賀井温泉で、入浴料300円のかけ流し温泉です。
 温泉の写真を撮りたかったのですが、人が多かったので、以前子供たちと行った時の写真をUPしておきます。
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 「さて、これからどうしよう?」
 翌日の月曜日は、休暇をいただいているので、まだ長野辺りを楽しむことができます。
 上高地の釜トンネルを上ろうか・・・、それとも美ヶ原辺りを走ろうか・・・。
 楽しい計画が頭を過りますが、答えを出せないまま、とりあえず、松本を目指すことにしました。
 
 
 家を出てから、家人に連絡を入れていないので、安心させるために電話をしてみると、「相当、疲れているでしょうから、もう無理をせず家に帰ってきてください。」と家内からの帰宅命令をいただきました。(^_^;)
 これからのことも考えて、ここは家内の命令に従うことに・・・。
 もうこれで、長野ともさようならか~・・・と思うと、また、お蕎麦が食べたくなり、国道沿いのお蕎麦屋さんに入店です。
 長野最後のお蕎麦は「鳥南蛮」で、これまでの行程を思い出しながらいただきました。(*^_^*)

 土曜の八ヶ岳、日曜の白沢峠と、とっても濃~い2日間でした。
 どちらも、また訪ねてみたいところです。
 次は、秋にでもなんて・・・。(^O^)/ 

 本日の行程:113.9km、獲得標高:1739m
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