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2012.06.29
美ヶ原
昨日の安曇野ポタは、思いのほか身体にダメージを与えていたようで、車中泊のためにと買ったビールを飲むことなく寝入ってしまい、梓川PAで目覚めた時は、空が明るくなり始めていました。(^_^;)
ただ、嬉しかったのは、遠くの山の稜線がはっきりと見えたことです。
祈りが通じ、天気がいいようです。(^_^)/

今日は、ツール・ド・美ヶ原のコースを辿るつもりです。
洗面の後、PAで腹ごしらえし、浅間温泉近くの野球場の駐車場へ向かいます。
その途中、「ようこそ最強の激坂へ! ツール・ド・美ヶ原」と書かれた幟が目に入りました。
「最強の激坂・・・?」 聞いてないよ・・・。
自転車の雑誌で見た写真の景色が見たくてここまで来ましたが、選りによって、最強の激坂だなんて・・・。(^_^;)
この時、頭の中では「絶景」と「激坂」を天秤にかけていましたが、目に焼き付いた写真の風景に軍配が上がりました。
プレ・ツール・ド・美ヶ原の始まりです。(^_^)/
温泉街の先の住宅街を抜けた辺りから坂道の傾斜が強くなり、道路の脇を川が流れる頃は、真っ直ぐに走れないような傾斜です。(^_^;)
それでも、頑張ってずいぶん走ったつもりですが、目の前に登場したのは更に続く直線の坂・・・。
LOWギアでペダルを力いっぱい踏み込んでも、遅々として進みません。
「もうダメだ~!」
どこまで続くか分からない激坂に、早々と心が折れました。
ゼイゼイと喘ぎながら、失意の中での休憩です。(-_-;)
自転車から降りて、ふと後ろを振り返ると、ローディーの方が軽快なダンシングで登ってこられました。
とっても早い方で、「アッ!」という間に後ろ姿の人となりました。(^_^;)


直線の激坂を上った先のカーブに「林道美ヶ原線起点」の看板がありました。
まだ林道のスタート地点にすら立っていなかったんですね。(-_-;)
先ほどではありませんが、この後も延々と坂道が続きます。
坂道に飽きた頃、美鈴湖に到着です。(^_^)/

美鈴湖付近の下り坂で一息ついたのも束の間で、それ以後、足を休める場所は登場しませんでした。
スタートして、まだ3kmくらいしか走っていないのに、何処までも続く坂道に意気消沈です。(^_^;)
下を向いて、一心にペダルを漕いでいたら、いつしか林道美ヶ原線は終わり、「武石峠」に到着です。
「ここから、期待している景色が見られるはず・・・。」
身体は重いままですが、そう思うことで、気持ちだけでも軽くなりますように・・・。(^_^)v

武石峠から王ヶ頭を目指して進んでいると、急に展望の開けたところに出ました。
遠くを見ると、槍の穂先が真っ先に目に入りました。
それじゃ、あれが南岳で、あれが北穂高・・・。
大好きな山々の出現に、もう大変です。(^_^)/
写真で見た、北アルプスの風景が目の前に・・・。
「ヤッター!」、とうとうあの絶景を手に入れることができました。(^O^)/


ここまで、坂道がとっても辛かったけれど、登ってきた甲斐がありました。
アルプスを一望できるワインディングロードは、想像していたとおり、とっても気持ちがいいものです。
おかげで、同じような写真ばかり何枚も・・・。(^_^;)

やや霞がかかったような天気ですが、素敵な高原の風景に動くことができません。
展望台に小一時間ほどいたところで、薄白い雲の中にやや黒っぽい雲が混じるようになってきました。
どうやら、雲が湧き始めたようです。
この雲の出現をきっかけに、名残惜しいのですが、アルプスの絶景を後にすることに・・・。(*^_^*)
軽快にワインディングロードを走り、 北アルプスを背にしたころ、今日の最高地点の王ヶ頭のアンテナ群が見えてきました。

美ヶ原自然保護センターの駐車場からは、許可された車両以外は入ることができません。
自転車はOKなのですが、砂利道ですから、ここからは徒歩で・・・。
さっきまで見上げていた王ヶ頭のアンテナ群を過ぎ、王ヶ頭ホテルで高原牛乳をいただきました。
ここまで、ウィダーインゼリーばかりだったので、久しぶりの液体に喉が潤います。
この辺りはハイカーの方が多く、カラフルなウェアーで身を包んだ山ガールたちがたくさん・・・。(*^_^*)
王ヶ頭ホテルから山本小屋までは、約3kmの高原道です。
途中にある美しの塔辺りからは、北アルプスが一望できます。
美しの塔の前のベンチには、若い女性の先客が2人・・・。
ベンチからの北アルプスの眺めは素晴らしく、何とも気持ちよさそうです。
せっかくですから、お2人にも写真に入っていただきました。(*^_^*)

山本小屋に到着すると、少し空腹を感じたので、何かいただこうと売店に入ると、真っ先に目に入ったのがソフトクリームです。
見た以上は、避けて通れません。
牧場なので、ミルク味をいただこうと思っていたところ、ここのオリジナルはコケモモなのだそうです。
「どっちにしよう・・・?」と迷っていると、店員さんが「両方食べたいのでしょ? そんな欲張りの貴方のために、ミックスをご用意しております。」と・・・。
欲張り呼ばわりされたのは心外ですが、仰るとおりの欲張りなので・・・。(^_^;)

山本小屋前の駐車場からは、ビーナスラインを下ります。
途中、自転車で上ってくる6人の方とすれ違いましたが、この九十九折れの坂道を見ると登るのが辛そうだな~・・・。(^_^;)

松本へは、近道と看板に書かれていたアザレアライン(よもぎこば林道?)を利用しました。
ただ、近道というだけあって傾斜が凄い!
下りだからいいものの、上りには絶対に使いたくありません。(^_^;)
途中の「桜清水茶屋」さんで、手打ち蕎麦に岩魚塩焼、山菜の天ぷらと山菜の炊き込みご飯が付いた「ふるさと膳」をいただきました。
空腹を岩魚とお蕎麦が満たしてくれて、大満足~!


やはり下りは早いもので、上りではあんなに時間がかかったのに、気が付くと松本です。(*^_^*)
時間が早かったので松本城の見物でも・・・。
松本には、これまで何度も来ていますが、松本城を見るのは初めてです。
聞いていたとおり、黒く重厚で、なかなか渋~いお城でした。(^_^)/

松本城を離れた後は、このところ縁がなかったスイーツを求め、松本市内の散策開始です。(^_^)/
しかし、500mも走らないうちに、雰囲気の良さそうな佇まいの「珈琲まるも」さんが目に入りました。
もちろん、即刻入店です。(^_^;)
お店ではお勧のモンブランをいただき、久しぶりに食べるケーキが身体を潤してくれました。
「ん~、幸せ~~!」(^^)v


ケーキの甘味が全身を駆け巡り、ルンルン気分で、自転車を停めた野球場の駐車場へ・・・。
そして、今日の疲れを癒してくれたのは、浅間温泉の「琵琶の湯」さんです。(*^_^*)
温泉から上がって、ツイッターを見ると、お友達にしていただいている「つむぎ」さんから、松本のお勧めの甘味情報が2件・・・。
1つは、「マサムラ」さんのベビーシュークリームで、もう1つは「ふるさと」さんのたい焼きです。
「マサムラ」さんのベビーシューは、その名の通り小さいのですが、中には、はち切れんばかりにクリームが詰まっていて、4つ買いましたが2つ食べたところでお腹いっぱいです。(^_^;)
「ふるさと」さんでは、一番人気のグラタンウィンナーをお願いしました。
食べるまでは、「たい焼きの中身がグラタンなんて・・・。」と思っていましたが、どうしてどうして、たい焼きの皮とグラタンって、とってもマッチするんですね。
あまりにも美味しので、もう1つ買っておけばなんて・・・。(^_^;)
今回の長野は、ずば抜けたお天気でもなく、強烈な坂道に何度も心が折れましたが、それでも憧れていた風景を目の当たりにすることができて大感激です。\(^_^)/
やはり、当分は、長野から離れられません。(^_^;)


本日の走行距離:62km
本日の累積標高:1763m

ただ、嬉しかったのは、遠くの山の稜線がはっきりと見えたことです。
祈りが通じ、天気がいいようです。(^_^)/

今日は、ツール・ド・美ヶ原のコースを辿るつもりです。
洗面の後、PAで腹ごしらえし、浅間温泉近くの野球場の駐車場へ向かいます。
その途中、「ようこそ最強の激坂へ! ツール・ド・美ヶ原」と書かれた幟が目に入りました。
「最強の激坂・・・?」 聞いてないよ・・・。
自転車の雑誌で見た写真の景色が見たくてここまで来ましたが、選りによって、最強の激坂だなんて・・・。(^_^;)
この時、頭の中では「絶景」と「激坂」を天秤にかけていましたが、目に焼き付いた写真の風景に軍配が上がりました。
プレ・ツール・ド・美ヶ原の始まりです。(^_^)/
温泉街の先の住宅街を抜けた辺りから坂道の傾斜が強くなり、道路の脇を川が流れる頃は、真っ直ぐに走れないような傾斜です。(^_^;)
それでも、頑張ってずいぶん走ったつもりですが、目の前に登場したのは更に続く直線の坂・・・。
LOWギアでペダルを力いっぱい踏み込んでも、遅々として進みません。
「もうダメだ~!」
どこまで続くか分からない激坂に、早々と心が折れました。
ゼイゼイと喘ぎながら、失意の中での休憩です。(-_-;)
自転車から降りて、ふと後ろを振り返ると、ローディーの方が軽快なダンシングで登ってこられました。
とっても早い方で、「アッ!」という間に後ろ姿の人となりました。(^_^;)


直線の激坂を上った先のカーブに「林道美ヶ原線起点」の看板がありました。
まだ林道のスタート地点にすら立っていなかったんですね。(-_-;)
先ほどではありませんが、この後も延々と坂道が続きます。
坂道に飽きた頃、美鈴湖に到着です。(^_^)/

美鈴湖付近の下り坂で一息ついたのも束の間で、それ以後、足を休める場所は登場しませんでした。
スタートして、まだ3kmくらいしか走っていないのに、何処までも続く坂道に意気消沈です。(^_^;)
下を向いて、一心にペダルを漕いでいたら、いつしか林道美ヶ原線は終わり、「武石峠」に到着です。
「ここから、期待している景色が見られるはず・・・。」
身体は重いままですが、そう思うことで、気持ちだけでも軽くなりますように・・・。(^_^)v

武石峠から王ヶ頭を目指して進んでいると、急に展望の開けたところに出ました。
遠くを見ると、槍の穂先が真っ先に目に入りました。
それじゃ、あれが南岳で、あれが北穂高・・・。
大好きな山々の出現に、もう大変です。(^_^)/
写真で見た、北アルプスの風景が目の前に・・・。
「ヤッター!」、とうとうあの絶景を手に入れることができました。(^O^)/


ここまで、坂道がとっても辛かったけれど、登ってきた甲斐がありました。
アルプスを一望できるワインディングロードは、想像していたとおり、とっても気持ちがいいものです。
おかげで、同じような写真ばかり何枚も・・・。(^_^;)

やや霞がかかったような天気ですが、素敵な高原の風景に動くことができません。
展望台に小一時間ほどいたところで、薄白い雲の中にやや黒っぽい雲が混じるようになってきました。
どうやら、雲が湧き始めたようです。
この雲の出現をきっかけに、名残惜しいのですが、アルプスの絶景を後にすることに・・・。(*^_^*)
軽快にワインディングロードを走り、 北アルプスを背にしたころ、今日の最高地点の王ヶ頭のアンテナ群が見えてきました。

美ヶ原自然保護センターの駐車場からは、許可された車両以外は入ることができません。
自転車はOKなのですが、砂利道ですから、ここからは徒歩で・・・。
さっきまで見上げていた王ヶ頭のアンテナ群を過ぎ、王ヶ頭ホテルで高原牛乳をいただきました。
ここまで、ウィダーインゼリーばかりだったので、久しぶりの液体に喉が潤います。
この辺りはハイカーの方が多く、カラフルなウェアーで身を包んだ山ガールたちがたくさん・・・。(*^_^*)
王ヶ頭ホテルから山本小屋までは、約3kmの高原道です。
途中にある美しの塔辺りからは、北アルプスが一望できます。
美しの塔の前のベンチには、若い女性の先客が2人・・・。
ベンチからの北アルプスの眺めは素晴らしく、何とも気持ちよさそうです。
せっかくですから、お2人にも写真に入っていただきました。(*^_^*)

山本小屋に到着すると、少し空腹を感じたので、何かいただこうと売店に入ると、真っ先に目に入ったのがソフトクリームです。
見た以上は、避けて通れません。
牧場なので、ミルク味をいただこうと思っていたところ、ここのオリジナルはコケモモなのだそうです。
「どっちにしよう・・・?」と迷っていると、店員さんが「両方食べたいのでしょ? そんな欲張りの貴方のために、ミックスをご用意しております。」と・・・。
欲張り呼ばわりされたのは心外ですが、仰るとおりの欲張りなので・・・。(^_^;)

山本小屋前の駐車場からは、ビーナスラインを下ります。
途中、自転車で上ってくる6人の方とすれ違いましたが、この九十九折れの坂道を見ると登るのが辛そうだな~・・・。(^_^;)

松本へは、近道と看板に書かれていたアザレアライン(よもぎこば林道?)を利用しました。
ただ、近道というだけあって傾斜が凄い!
下りだからいいものの、上りには絶対に使いたくありません。(^_^;)
途中の「桜清水茶屋」さんで、手打ち蕎麦に岩魚塩焼、山菜の天ぷらと山菜の炊き込みご飯が付いた「ふるさと膳」をいただきました。
空腹を岩魚とお蕎麦が満たしてくれて、大満足~!


やはり下りは早いもので、上りではあんなに時間がかかったのに、気が付くと松本です。(*^_^*)
時間が早かったので松本城の見物でも・・・。
松本には、これまで何度も来ていますが、松本城を見るのは初めてです。
聞いていたとおり、黒く重厚で、なかなか渋~いお城でした。(^_^)/

松本城を離れた後は、このところ縁がなかったスイーツを求め、松本市内の散策開始です。(^_^)/
しかし、500mも走らないうちに、雰囲気の良さそうな佇まいの「珈琲まるも」さんが目に入りました。
もちろん、即刻入店です。(^_^;)
お店ではお勧のモンブランをいただき、久しぶりに食べるケーキが身体を潤してくれました。
「ん~、幸せ~~!」(^^)v


ケーキの甘味が全身を駆け巡り、ルンルン気分で、自転車を停めた野球場の駐車場へ・・・。
そして、今日の疲れを癒してくれたのは、浅間温泉の「琵琶の湯」さんです。(*^_^*)
温泉から上がって、ツイッターを見ると、お友達にしていただいている「つむぎ」さんから、松本のお勧めの甘味情報が2件・・・。
1つは、「マサムラ」さんのベビーシュークリームで、もう1つは「ふるさと」さんのたい焼きです。
「マサムラ」さんのベビーシューは、その名の通り小さいのですが、中には、はち切れんばかりにクリームが詰まっていて、4つ買いましたが2つ食べたところでお腹いっぱいです。(^_^;)
「ふるさと」さんでは、一番人気のグラタンウィンナーをお願いしました。
食べるまでは、「たい焼きの中身がグラタンなんて・・・。」と思っていましたが、どうしてどうして、たい焼きの皮とグラタンって、とってもマッチするんですね。
あまりにも美味しので、もう1つ買っておけばなんて・・・。(^_^;)
今回の長野は、ずば抜けたお天気でもなく、強烈な坂道に何度も心が折れましたが、それでも憧れていた風景を目の当たりにすることができて大感激です。\(^_^)/
やはり、当分は、長野から離れられません。(^_^;)


本日の走行距離:62km
本日の累積標高:1763m
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2012.06.25
安曇野ポタ
1ヵ月ほど前、自転車雑誌に乗っていた1枚の写真に目が釘付けになりました。
1つは、松本盆地を見降ろす場所から、遠く向こうに槍ヶ岳や穂高岳が見える写真で、もう1枚は、木崎湖を見下ろす写真です。
「こんな素敵な場所があるんだ~・・・。」
それ以来、もう一度長野へ行きたくて、天気予報と睨めっこです。(*^_^*)
早く行きたいと心は逸るのですが、梅雨に入り、長野のお天気が芳しくありません。
「梅雨明けまで待つか~。」と半ば諦めていたところ、この23日、24日は、曇りベースながらも陽差しが期待できるようです。
そうと知ると、居ても立ってもいられず、一か八かで、長野へ出かけてしまいました。(^O^)/
金曜の夜、定年退職する方を送り出す宴に出席し、23時に自宅を出発しました。
長野で高速を降りたときは、既に周囲が明るくなり始めた頃で、見上げた空は、一面雲だらけ・・・。
午後から晴れるという予報は、当たるのか・・・。(-_-;)

中央高速を走っている間中、天気だけでなく、行き先も悩んでいました。
今日、行くべきなのは「美ヶ原」か「小熊黒沢林道」か・・・?
高速のPAでツイッターを見ると、「aiz-650」さんから、「美ヶ原は夏でも景色が変わりません。雪形を近くで見られるのは、今月限りなので、小熊黒沢林道がいいのでは・・・。」とのツイートをいただいていました。
この一言で、やっと今日のコースが決まりました。(^_^)v
土曜日は、小熊黒沢林道を走り、日曜日に美ヶ原を走ります。
もし、今日の天気がダメなら、明日小熊黒沢林道を再アタックです。(^o^)/
スタートは、豊科の道の駅「アルプス安曇野 ほりがねの里」です。
ここから、長峰山に上がって安曇野の風景を楽しんだ後、約50km北上して小熊黒沢林道にチャレンジする予定です。(^^)v

いつものことですが、まったく土地勘のない場所を走るので、道を間違えないか不安です。
スマートフォンのマップだけが頼りなのですが、電池の消費が早いのが玉に瑕です。(^_^;)
道の駅からは、県道57号線で長峰山へ向かいます。
山へ分け入る分岐点が見つけられるか心配でしたが、長峰山の分岐には、「光城山、天平の森、長峰山」と書かれた大きな看板があって、見落とすことはありませんでした。(^^)v
長峰山への坂道は、普通の坂道に見えたのですが、見た目以上の勾配だったのでしょう、思っていた以上にペダルが重く、約6kmの道のりが随分遠く感じました。(^_^;)
山頂には、パラグライダーの離陸ポイントがありました。
本来ならば、正面に北アルプスが見えるはずだったのに、アルプスは雲の中で・・・。(-_-;)

どこでもそうですが、苦労して登った山道も下りは「アッ!」という間です。(^_^;)
気温が22℃になるという予報だったので、指切りの手袋をしてきたのですが、下りでは「指が千切れるのでは?」と思うくらい冷たくなりました。
山を下り、明科駅前でホットコーヒーを求め、指を温めます。
休憩していると、BD-1が珍しかったのか、それともピチピチパンツを穿いたサイクルジャージのおじさんが珍しかったのか、3人の方から質問攻めにあいました。
何も、写真まで撮らなくても・・・。(^_^;)
次は、本日のメインイベントの小熊黒沢林道を目指し、千国海道を北上します。
しかし、国道は車の往来が多く、信濃の雰囲気を味わえません。
青空が所々に見え始め、正面にアルプスが見え隠れしているので方向は間違わないでしょう。
のんびりと走るために、国道を離れ農道へ分け入りました。(^_^)/

今日のコースは、「aiz-650」さんのお勧めで、木崎湖キャンプ場から上り、鹿島槍スキー場へ下るはずでした。
しかし、木崎湖の畔を気分よく走っていたら、小熊黒沢林道への登り口を通り過ぎてしまっていました。
本当は、写真の木崎湖キャンプ場から登り始めるはずだったのに・・・。(-_-;)
結局、下るはずだった「サンアルピナ鹿島槍スキー場」からの上りに、コース変更です。(^^)v

スキー場の駐車場を過ぎると、いきなり急坂の出現です。
道路を真っ直ぐに上れません。
人が見ていないことをいいことに、道幅いっぱい使わせてもらって蛇行走行です。(^_^;)
やっとの思いで、鹿島槍スポーツビレッジに到着
ただ、小熊黒沢林道の入口が分かりません。
ちょうど、車で到着したMTB乗りのグループが居られたから良かったものの、訪ねる方が居られなければ、まったく違う道を走っているところでした。(^_^;)


小熊黒沢林道は、林道といっても全線舗装道路です。
ただ、一般道ほど手入れが行き届いておらず、落石が点在していました。

深い木々の中を進んでいくと、所々で展望が開けます。
この頃になって、ようやくアルプスの頂から雲がなくなり、双耳峰の鹿島槍ヶ岳が姿を見せてくれました。
鹿島槍には、登ったことがありませんが、機会があれば、ぜひ登ってみたい山の1つです。(*^_^*)

静かな山間の細い道をゆっくりと進んでいくと、急に緑の高原のような場所に出ました。
ここが、写真で見たパラグライダーの離陸ポイントで 眼下に木崎湖と信濃大町が広がっています。
やや、霞がかかていますが、念願の場所に立てて大感激です。(^_^)/
年齢が半分くらいだったなら、「ヤッホ~!」と叫ぶところですが、この歳になると恥ずかしくてできません。(^_^;)

ここも下山は、「アッ!」という間でした。(^_^;)
本当ならば、この道を登ってきたはずなのですが・・・。
こちらの道は、けっこうな傾斜で、かつ距離も長そうです。
しかし、次回は、こちらの上りの景色も楽しみたいですね。(^_^)/
目的を達成するとお腹が空きました。
時計を見るとちょうど昼時です。
何処かで食事を・・・と思っていて、最初に出会ったのが「野の花」さんというお蕎麦屋さんでした。
即刻入店し、天ぷら蕎麦をお願いしました。(*^_^*)
お蕎麦は十割蕎麦で、特に、天ぷらはサクサクの衣の美味しいものでした。


お店を出て、アルプス方面に目をやると、午後から晴れるという予報が当たり、青空が広がってきました。
帰り道も長閑な農道を選択しましたが、途中で道を見失い、気が付くと穂高の町を走っていました。
車を停めた豊科までの帰り道は、上り坂の少ない道を選んだはずだったのに・・・。(^_^;)
疲れた身体は、「ほりでーゆ~ 四季の郷」さんで癒していただきました。
明日は、松本の浅間温泉から美ヶ原へアタックの予定なので、今晩は、高速料金200円を払って梓川PAで車中泊します。
コンビニでビールを買い込んで、就寝準備OKです。(*^_^*)

本日の走行距離:109km
本日の累積標高:1377m

1つは、松本盆地を見降ろす場所から、遠く向こうに槍ヶ岳や穂高岳が見える写真で、もう1枚は、木崎湖を見下ろす写真です。
「こんな素敵な場所があるんだ~・・・。」
それ以来、もう一度長野へ行きたくて、天気予報と睨めっこです。(*^_^*)
早く行きたいと心は逸るのですが、梅雨に入り、長野のお天気が芳しくありません。
「梅雨明けまで待つか~。」と半ば諦めていたところ、この23日、24日は、曇りベースながらも陽差しが期待できるようです。
そうと知ると、居ても立ってもいられず、一か八かで、長野へ出かけてしまいました。(^O^)/
金曜の夜、定年退職する方を送り出す宴に出席し、23時に自宅を出発しました。
長野で高速を降りたときは、既に周囲が明るくなり始めた頃で、見上げた空は、一面雲だらけ・・・。
午後から晴れるという予報は、当たるのか・・・。(-_-;)

中央高速を走っている間中、天気だけでなく、行き先も悩んでいました。
今日、行くべきなのは「美ヶ原」か「小熊黒沢林道」か・・・?
高速のPAでツイッターを見ると、「aiz-650」さんから、「美ヶ原は夏でも景色が変わりません。雪形を近くで見られるのは、今月限りなので、小熊黒沢林道がいいのでは・・・。」とのツイートをいただいていました。
この一言で、やっと今日のコースが決まりました。(^_^)v
土曜日は、小熊黒沢林道を走り、日曜日に美ヶ原を走ります。
もし、今日の天気がダメなら、明日小熊黒沢林道を再アタックです。(^o^)/
スタートは、豊科の道の駅「アルプス安曇野 ほりがねの里」です。
ここから、長峰山に上がって安曇野の風景を楽しんだ後、約50km北上して小熊黒沢林道にチャレンジする予定です。(^^)v

いつものことですが、まったく土地勘のない場所を走るので、道を間違えないか不安です。
スマートフォンのマップだけが頼りなのですが、電池の消費が早いのが玉に瑕です。(^_^;)
道の駅からは、県道57号線で長峰山へ向かいます。
山へ分け入る分岐点が見つけられるか心配でしたが、長峰山の分岐には、「光城山、天平の森、長峰山」と書かれた大きな看板があって、見落とすことはありませんでした。(^^)v
長峰山への坂道は、普通の坂道に見えたのですが、見た目以上の勾配だったのでしょう、思っていた以上にペダルが重く、約6kmの道のりが随分遠く感じました。(^_^;)
山頂には、パラグライダーの離陸ポイントがありました。
本来ならば、正面に北アルプスが見えるはずだったのに、アルプスは雲の中で・・・。(-_-;)

どこでもそうですが、苦労して登った山道も下りは「アッ!」という間です。(^_^;)
気温が22℃になるという予報だったので、指切りの手袋をしてきたのですが、下りでは「指が千切れるのでは?」と思うくらい冷たくなりました。
山を下り、明科駅前でホットコーヒーを求め、指を温めます。
休憩していると、BD-1が珍しかったのか、それともピチピチパンツを穿いたサイクルジャージのおじさんが珍しかったのか、3人の方から質問攻めにあいました。
何も、写真まで撮らなくても・・・。(^_^;)
次は、本日のメインイベントの小熊黒沢林道を目指し、千国海道を北上します。
しかし、国道は車の往来が多く、信濃の雰囲気を味わえません。
青空が所々に見え始め、正面にアルプスが見え隠れしているので方向は間違わないでしょう。
のんびりと走るために、国道を離れ農道へ分け入りました。(^_^)/

今日のコースは、「aiz-650」さんのお勧めで、木崎湖キャンプ場から上り、鹿島槍スキー場へ下るはずでした。
しかし、木崎湖の畔を気分よく走っていたら、小熊黒沢林道への登り口を通り過ぎてしまっていました。
本当は、写真の木崎湖キャンプ場から登り始めるはずだったのに・・・。(-_-;)
結局、下るはずだった「サンアルピナ鹿島槍スキー場」からの上りに、コース変更です。(^^)v

スキー場の駐車場を過ぎると、いきなり急坂の出現です。
道路を真っ直ぐに上れません。
人が見ていないことをいいことに、道幅いっぱい使わせてもらって蛇行走行です。(^_^;)
やっとの思いで、鹿島槍スポーツビレッジに到着
ただ、小熊黒沢林道の入口が分かりません。
ちょうど、車で到着したMTB乗りのグループが居られたから良かったものの、訪ねる方が居られなければ、まったく違う道を走っているところでした。(^_^;)


小熊黒沢林道は、林道といっても全線舗装道路です。
ただ、一般道ほど手入れが行き届いておらず、落石が点在していました。

深い木々の中を進んでいくと、所々で展望が開けます。
この頃になって、ようやくアルプスの頂から雲がなくなり、双耳峰の鹿島槍ヶ岳が姿を見せてくれました。
鹿島槍には、登ったことがありませんが、機会があれば、ぜひ登ってみたい山の1つです。(*^_^*)

静かな山間の細い道をゆっくりと進んでいくと、急に緑の高原のような場所に出ました。
ここが、写真で見たパラグライダーの離陸ポイントで 眼下に木崎湖と信濃大町が広がっています。
やや、霞がかかていますが、念願の場所に立てて大感激です。(^_^)/
年齢が半分くらいだったなら、「ヤッホ~!」と叫ぶところですが、この歳になると恥ずかしくてできません。(^_^;)

ここも下山は、「アッ!」という間でした。(^_^;)
本当ならば、この道を登ってきたはずなのですが・・・。
こちらの道は、けっこうな傾斜で、かつ距離も長そうです。
しかし、次回は、こちらの上りの景色も楽しみたいですね。(^_^)/
目的を達成するとお腹が空きました。
時計を見るとちょうど昼時です。
何処かで食事を・・・と思っていて、最初に出会ったのが「野の花」さんというお蕎麦屋さんでした。
即刻入店し、天ぷら蕎麦をお願いしました。(*^_^*)
お蕎麦は十割蕎麦で、特に、天ぷらはサクサクの衣の美味しいものでした。


お店を出て、アルプス方面に目をやると、午後から晴れるという予報が当たり、青空が広がってきました。
帰り道も長閑な農道を選択しましたが、途中で道を見失い、気が付くと穂高の町を走っていました。
車を停めた豊科までの帰り道は、上り坂の少ない道を選んだはずだったのに・・・。(^_^;)
疲れた身体は、「ほりでーゆ~ 四季の郷」さんで癒していただきました。
明日は、松本の浅間温泉から美ヶ原へアタックの予定なので、今晩は、高速料金200円を払って梓川PAで車中泊します。
コンビニでビールを買い込んで、就寝準備OKです。(*^_^*)

本日の走行距離:109km
本日の累積標高:1377m
2012.06.16
三浦ナイトポタ
昨日、久しぶりに自転車でまとまった距離を走ってきました。
重い曇り空だったのですが、土曜日日曜日は雨の予報なので、自転車に乗ることができません。
それならば・・・と、仕事帰りに走ることにしました。
日没以降は、どうせ景色は見えないし・・・。(^_^;)
コースは、三浦半島一周!
職場から時計回りに半島を一周し、途中、夕食にマグロ丼をいただいて逗子から帰宅するというものです。
あわよくば、デザートも・・・。(*^_^*)
まずは、お決まりの馬堀海岸の直線道路です。

第1回目の休憩は、観音崎のボードウォークです。
この日は、太陽が顔を見せてくれない分肌寒く、少し休むと半袖ジャージから出た腕に鳥肌が・・・。
出発する前に写真を・・・と、カメラを構えた時、海岸に一人佇む女性に気が付きました。
絵になるかな~・・・と、一緒にカメラに納まっていただきました。(^_^;)

こんな空模様の夕方ですが、地元の子供たちが観音崎で泳いでいました。
海水温度は変わらないでしょうが、水から上がると結構寒いはずなのに・・・。
子供たちは、羨ましいほど元気です。(^O^)/
いつもは、浦賀の渡しを利用しますが、もう運航も終わっているはずなので、浦賀の湾をぐるっと回ります。
おかげで、閉鎖された住友造船のドライドックをパチリ・・・。
日本初の乾ドックです。

金田漁港から坂道を登り、デイリーヤマザキの自動販売機で飲み物を買おうとして、重大なことが判明しました。
何と財布には千円札が1枚だけ・・・。
夕食は、マグロ丼・・・と決めていたのですが、これでは手が届きません。(-_-;)
途中で、ハンガーノックになるのも嫌なので、ここであんパンとクリームパンを購入し、海を見ながらいただくことにしました。
美味しいものを食べるという楽しみが絶望的で、ペダルを漕ぐ脚に力が入りませんが、ここまで来たら進むしかありません。
剣埼灯台で買ったパンを食べようと寄ってみましたが、もう日没時刻を過ぎて明かりもなくて寂しいので、場所を変更することに・・・。(^_^;)

少し登り返して宮川の発電所です。
風が強くて、風車がビュンビュン回っています。
でも、この日の風は追い風で、軽く漕ぐだけで自転車がスイスイ進む味方の風です。(^^)v

ついつい城ヶ島大橋まで来てしまいましたが、お金がないこともあって、城ヶ島には用事がありません。
大橋の写真だけ撮って、回れ右です。
もう周りは真っ暗で、買ったパンを食べる場所は、三崎漁港で探すことにします。
三崎に下っていくと、相撲甚句にも似た素晴らしい歌声が耳に入りました。
声のする方へ行ってみると、漁港の岸壁で夏祭りの出し物でしょう、獅子舞の練習をしていました。


結局、途中で買ったパンは、三崎の老舗まぐろ料理店の前に座り込んでいただくこに・・・。
この辺りで明るいのは、ここしかありません。
それにしても、財布にお金を入れ忘れなければ、三崎のお店でマグロ丼が食べられたと思うと残念でたまりません。
まぐろ料理店の看板を見ながらパンを食べるのは、本当に悔しいです。(-_-;)


この後は、いつもの葉山から逗子を抜けて帰宅しました。
途中、パンとジュースを食べたものの、デザートはいただけませんでした。
帰宅後、「アイスクリームを買いに行ってくるよ。」と家内に言うと、「メロンでも切りましょうか。」と嬉しいお言葉をいただきました。(^O^)/
所持金がなく、美味しいものに縁のないポタリングでしたが、疲れた体を甘~いメロンが癒してくれました。
今度から、出発は財布の中身をチェックするようにます。

重い曇り空だったのですが、土曜日日曜日は雨の予報なので、自転車に乗ることができません。
それならば・・・と、仕事帰りに走ることにしました。
日没以降は、どうせ景色は見えないし・・・。(^_^;)
コースは、三浦半島一周!
職場から時計回りに半島を一周し、途中、夕食にマグロ丼をいただいて逗子から帰宅するというものです。
あわよくば、デザートも・・・。(*^_^*)
まずは、お決まりの馬堀海岸の直線道路です。

第1回目の休憩は、観音崎のボードウォークです。
この日は、太陽が顔を見せてくれない分肌寒く、少し休むと半袖ジャージから出た腕に鳥肌が・・・。
出発する前に写真を・・・と、カメラを構えた時、海岸に一人佇む女性に気が付きました。
絵になるかな~・・・と、一緒にカメラに納まっていただきました。(^_^;)

こんな空模様の夕方ですが、地元の子供たちが観音崎で泳いでいました。
海水温度は変わらないでしょうが、水から上がると結構寒いはずなのに・・・。
子供たちは、羨ましいほど元気です。(^O^)/
いつもは、浦賀の渡しを利用しますが、もう運航も終わっているはずなので、浦賀の湾をぐるっと回ります。
おかげで、閉鎖された住友造船のドライドックをパチリ・・・。
日本初の乾ドックです。

金田漁港から坂道を登り、デイリーヤマザキの自動販売機で飲み物を買おうとして、重大なことが判明しました。
何と財布には千円札が1枚だけ・・・。
夕食は、マグロ丼・・・と決めていたのですが、これでは手が届きません。(-_-;)
途中で、ハンガーノックになるのも嫌なので、ここであんパンとクリームパンを購入し、海を見ながらいただくことにしました。
美味しいものを食べるという楽しみが絶望的で、ペダルを漕ぐ脚に力が入りませんが、ここまで来たら進むしかありません。
剣埼灯台で買ったパンを食べようと寄ってみましたが、もう日没時刻を過ぎて明かりもなくて寂しいので、場所を変更することに・・・。(^_^;)

少し登り返して宮川の発電所です。
風が強くて、風車がビュンビュン回っています。
でも、この日の風は追い風で、軽く漕ぐだけで自転車がスイスイ進む味方の風です。(^^)v

ついつい城ヶ島大橋まで来てしまいましたが、お金がないこともあって、城ヶ島には用事がありません。
大橋の写真だけ撮って、回れ右です。
もう周りは真っ暗で、買ったパンを食べる場所は、三崎漁港で探すことにします。
三崎に下っていくと、相撲甚句にも似た素晴らしい歌声が耳に入りました。
声のする方へ行ってみると、漁港の岸壁で夏祭りの出し物でしょう、獅子舞の練習をしていました。


結局、途中で買ったパンは、三崎の老舗まぐろ料理店の前に座り込んでいただくこに・・・。
この辺りで明るいのは、ここしかありません。
それにしても、財布にお金を入れ忘れなければ、三崎のお店でマグロ丼が食べられたと思うと残念でたまりません。
まぐろ料理店の看板を見ながらパンを食べるのは、本当に悔しいです。(-_-;)


この後は、いつもの葉山から逗子を抜けて帰宅しました。
途中、パンとジュースを食べたものの、デザートはいただけませんでした。
帰宅後、「アイスクリームを買いに行ってくるよ。」と家内に言うと、「メロンでも切りましょうか。」と嬉しいお言葉をいただきました。(^O^)/
所持金がなく、美味しいものに縁のないポタリングでしたが、疲れた体を甘~いメロンが癒してくれました。
今度から、出発は財布の中身をチェックするようにます。

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